2012年6月1日(金)アクロス福岡3階 こくさいひろば
第8回 九州の水車技術をラオスに伝える
国連ハビタット福岡本部と(財)福岡県国際交流センターは合同レクチャーシリーズ「ハビタットひろば」を開催しています。第8回目のレクチャーは、国連ハビタットが開催している国際環境技術専門家会議から派生したラオスにおけるパイロット事業がテーマです。ラオスはメコン河の豊かな恵みを享受する一方、雨期と乾期の水位の差が激しく、安定した農業用水の確保が大きな課題でした。この度、「水車」という電力を必要としない灌漑の技術に着目し、ラオスにおける移転事業が実現しました。
本レクチャーでは、国連ハビタット福岡本部の星野本部長補佐官が、水車技術の専門家として現地に同行した野瀬秀拓さんとともに、本プロジェクトの実施についてふり返ります。
●定員50名程度
●入場無料
- 日時
- 2012年6月1日(金)18:30〜19:30
- 会場
- アクロス福岡3階 こくさいひろば(福岡市中央区天神1-1-1)
- 講演
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「九州の水車技術をラオスに伝える」
講演者:星野幸代(国連ハビタット福岡本部本部長補佐官)
都市政策が専門。アジア太平洋地域の都市の持続可能な発展のための環境技術協力事業を担当、地元の環境技術のアジアにおける普及に努めている。ゲスト:野瀬秀拓さん(野瀬建設)
九州を中心に国内外で幅広く水車の製作を行う。線香原料用動力水車・精米製粉用動力水車の製作と保守及び、農作地の発電水車の開発や、在来型動力水車の製作技術の伝承を行う。「世界の果てまでイッテQ!」「THE★仕事人バンク」等のテレビ番組でも度々取り上げられている。
- 主催
- 国連ハビタット福岡本部(アジア太平洋担当)
(財)福岡県国際交流センター
- 後援
- 福岡県・福岡市
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