第3回国際環境技術専門家会議は、2011年11月30日、12月1日の2日間に渡って開催されました。今回のテーマは、アジアの多くの都市が優先順位の高い課題として掲げる衛生分野、なかでも「下水」です。下水はアジア各国においても主として自治体の担う分野ですが、特に地方の都市や村では下水普及率は大変低く、例えばアフガニスタンでは3%、フィリピンで10%、などです。会議では、アジア太平洋地域13カ国の代表がそれぞれの国や都市の下水環境の現状や課題、具体的に求められる技術支援などについて発表する一方、国内からは北九州市・福岡市・飯塚市などの自治体による、先進的な再生水利用や雨水浸水対策、下水道資源の活用など特色ある取り組みが紹介されました。また、民間企業からは、下水管の検査ロボット技術、先進的な省エネ節水型トイレ、流動分別式膜による水処理技術、集落単位の浄化槽設計や管理の技術・ノウハウ、あるいは浄化槽を用いない循環型トイレシステム、バクテリアの活用による下水浄化技術など、幅広い技術や取り組みが紹介されました。両日とも、大変活発な意見交換が行われ、実験的事業やパイロット事業の実施に向けて具体的な質疑が行われました。
パイロット事業を2012年5月に実施
アフガニスタン
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パキスタン
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ネパール
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モンゴル
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中国
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バングラデシュ
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ミャンマー
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スリランカ
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インドネシア
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福岡市
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北九州市
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飯塚市
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ラオス
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ベトナム
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カンボジア
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カンボジア
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フィリピン
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コヨウ
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TOTO
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石川鉄工所
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セパシグマ
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前田興業
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アクアサービス
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