1996年にトルコ・イスタンブールにて開催された第2回国連人間居住会議（ハビタットII）において採択された「ハビタット・アジェンダ」には、人間居住の問題に取り組むにあたっての目標・原則・公約とともに、目標達成のための「世界行動計画」が示されている。
この行動計画は、世界的な人間居住の悪化の阻止、持続可能な基盤の上に全ての人々の生活環境を改善する条件整備、及び居住環境向上を主な目的とする。
国連ハビタットは、「ハビタット・アジェンダ」実行における支援・調整を担当する。
「ハビタット・アジェンダ」が掲げる主要テーマ
* 全ての人に適切な住居を。
* 都市化する世界における人間居住の持続可能な開発。
パートナーシップの構築
広く全ての関係者とよりよいパートナーシップを築くことで、中央政府だけでは解決できないことを解決していく。
- * 中央政府（国）
- * NGO
- * メディア
- * 地方政府
- * 地方の各住民組織
- * 国連機関
- * 民間団体・企業
- * 女性団体
- * 学会
- * 国会議員
