2012年4月3日(火)アクロス福岡3階 こくさいひろば
第7回 ラオスでの活動
国連ハビタット福岡本部と(財)福岡県国際交流センターによる合同レクチャーシリーズ「ハビタットひろば」は、今回でちょうど1周年を迎えます。第7回目のレクチャーは「ラオスでの活動」がテーマです。ラオスは国土の大部分を占める山岳地とメコン川流域の緑豊かな平地が独特の風景を成し、数多くの山岳少数民族やかつての王朝の時代が作りだした伝統文化や工芸が際立って美しい国です。しかし一方で、経済発展を遂げる都市と地方との格差は大きく、特に水や衛生の分野では、都市部のトイレ普及率約8割に対して、地方はまだ3割程度です。適切な衛生状態が確保できないために、いまだに6千人を超える人が毎年命を落としているといわれています。国連ハビタットでは、ラオス全土において、村落や学校を対象とした安全な水や衛生設備の提供、衛生意識の向上を図る事業を多数実施しています。
本レクチャーでは、国連ハビタット福岡本部の人間居住専門官ローウィー・ロザレスが、ラオスの直面している課題と国連ハビタットの活動について語ります。
●定員50名程度
●入場無料
- 日時
- 2012年4月3日(火)18:30〜19:30
- 会場
- アクロス福岡3階 こくさいひろば(福岡市中央区天神1-1-1)
- 講演
-
「ラオスでの活動(仮)」
講演者:ローウィー・ロザレス(国連ハビタット 人間居住専門官)
国籍、フィリピン。 ラオスやベトナム等の国を担当する他、ジェンダーに関する事業も担当している。*緊急の海外出張等により、講師及びテーマが変更になる場合があります。
- 主催
- 国連ハビタット福岡本部(アジア太平洋担当)
(財)福岡県国際交流センター
- 後援
- 福岡県・福岡市
こちらの申込用紙(PDF)にご記入の上、FAXまたは郵送でお申し込みください。
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