2007.12.3
ふくおか村外観
2004年12月26日に発生したスマトラ沖地震津波災害を受けて、国連ハビタット・アジア太平洋事務所(福岡)と特定非営利活動法人日本ハビタット協会は「スマトラ沖地震津波『まちづくり』復興支援募金」を立ち上げました。福岡・九州を中心に、日本全国から集まった義援金を元に、スリランカでは標記事業を行いました。
スリランカ南部ゴール市から海岸沿いに北へ15KMに位置し、津波災害により大きな被害を受けたバラピティヤ地区にて、住宅建設及び基本インフラ(道路・水道及び電気供給システム)の再建を行いました。住宅建設数は、日本政府、関西学院大学の追加支援も含め計 47軒(内、義援金による支援は29軒)です。この地区は、住民たちによって「ふくおか村」と呼ばれるようになりました。「ふくおか村」では受益住民たちの入居も終わり、新しい生活が始まっています。