近年、気候変動等の影響により、アジアで様々な自然災害が頻発しています。自然災害を完全に防いだり、予測することは困難ですが、その被害を最小にするためには、都市計画などによる災害に強いまちづくりを進めるだけでなく、防災教育、地域ネットワーク、自主防災組織などの地域における防災力を高める取組みも非常に重要になります。
第6回アジア都市ジャーナリスト会議では、アジアの都市から参加したジャーナリストが現地の自然災害の現状や地域防災の取組みについての課題や問題点について発表し、続くディスカッション・セッションで地域防災力向上に向けた解決方法やメディアの役割について議論しました。
- 主催:
- 国連ハビタット福岡本部
- 後援:
- 西日本新聞社、福岡県、福岡市
- 日時:
- 2011年10月4日(火)10:00~12:00、13: 30~16:00
- 場所:
- アクロス福岡 7階 大会議室
- 一般参加者募集数:
- 約80名
- 参加新聞社:
- 日本:西日本新聞社、韓国:中央日報(ソウル)、中国:上海日報(上海)、ベトナム:サイゴン解放(ホーチミン)、フィリピン:フィリピン・デイリー・インクワイアラー(マニラ)、スリランカ:サンデー・オブザーバー(コロンボ)、インド:インディペンデント・ジャーナリスト(ムンバイ)
- プログラム:
- 10:00~10:10 開会
10:10~11:00 基調講演 ショウ ラジブ 氏(京都大学 准教授)「学校防災と地域防災のつながり」
11:00~12:00 各都市ジャーナリスト発表 前半
13:30~14:15 各都市ジャーナリスト発表 後半
14:15~16:00 ディスカッション
- モデレーター:
- 坂井政美 氏(西日本新聞社編集局国際部長)
- コメンテーター:
- ショウ ラジブ 氏(京都大学 准教授)
野田順康 氏(国連ハビタット福岡本部 本部長)
- パネリスト:
- 上記参加新聞社等 記者7名