アジア都市ジャーナリスト会議は、国連ハビタット、西日本新聞社の共催で毎年開催されている国際会議です。アジア太平洋地域における持続可能な都市開発の実現や都市連携の促進を図る中で、メディアの役割を考えるという大変ユニークな試みとしてスタートし、これまでに、上海、広州、大連、釜山、バンコク、ジャカルタ、ホーチミン、マニラ、クアラルンプール、イポー、シンガポールなどの新聞各社から記者が、また日本側からは、自治体、大学・研究機関、民間企業などから専門家が参加しています。これまでに、都市の安全、持続可能な都市交通、環境と都市、都市格差の解消など、さまざまな角度から都市の持続可能性を問い、メディアの役割や責任とその可能性などを議論してきました。