背景
2003年を通して行ったプログラムの計画策定のための協議や、州政府幹部が参加して5月初旬に開催したマハラシュトラ州コンサルティング・ワークショップの結果を踏まえ、10月6-7日に地方行政長官と地方自治局長、マハラシュトラ州政府によって「持続可能な都市キャンペーン」の立ち上げが実現した。同キャンペーンは、「持続可能な都市プログラム(SCP)」が提唱する環境計画管理(EPM)プログラムの導入・実施を目的としており、まずビバールとパンベルの2つのモデル都市で第1期の事業を実施するものである。プログラムの第1段階では、「持続可能な都市キャンペーン」のツールキットを現地の言語(マラッタ語)に翻訳し、地元の状況にあったものに修正する。廃棄物管理戦略を参加型のプロセスによって策定するよう法律で定められていることや、5月のワークショップの参加者が廃棄物管理の重要性を強調していたことから、プログラムは特に廃棄物処理に焦点を当てることとなった。プログラムは2004年半ばまで継続される。
成果
2003年を通して多くの調査団が派遣された。事業案が作成され、プログラムが開始された。