「ミレニアム開発目標」は、1990年代に行なわれた主要な国際会議やサミットで策定された「国際開発目標」と、2000年9月ニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで、21世紀の国際社会の目標として採択された「国連ミレニアム宣言」の2つを統合し1つの共通の枠組みとしてまとめたものである。
「ミレニアム開発目標」における国連ハビタットの取り組み
~持続可能な環境の確保~
* 持続可能な開発の原則を各国の政策や戦略に反映させ、 環境資源の破壊を止めるとともにその回復を図ること。
* 2015年までに安全な飲み水を利用できない人々の割合を半減すること。
* 2020年までに最低1億人のスラム居住者の生活を大幅に改善すること。